AirDogを求めて新宿高島屋 然る後、ランチ

20250214

2/10、今年は、花粉が多いとの予報に恐れをなした家人(花粉歴40年以上)が、「AirDogが欲しい」と宣い、ランチを兼ねながら、新宿高島屋に行くことにしました。

この商品は、通信販売によって売り上げを拡大して来ましたが、現物は、高島屋にも展示されています。(日本橋高島屋と新宿高島屋にあることは知っていますが、他の店舗にあるかどうかは知りません。)

思わぬ家人の申し出に、”同病相哀れむ”私(花粉症歴35年ではありますが、ここ数年は、薬も飲まずに過ごしてきた程度の軽症です)が、異を唱える筈もございません。

道中、新宿高島屋のレストラン街にある「つばめグリル」でのランチに満場一致で決定。

スムーズに高島屋駐車場にクルマを預け、10Fの売り場に直行します。予め商品ラインアップの中からX3D{上から2番目の大きさ。女性でも持ち運びが楽。109,789円(税込み)}に決め込んでいます。

当初、私は、フラッグシップモデルX5D 146,300円(税込み)も候補に挙げましたが、11.1kgの重量は、キャスターが付いているとはいえ、高齢女性には、扱い辛く、且つ65×30.6×31.6cmの存在感が目立ち過ぎる為、却下。

百貨店応援になればと高島屋で購入すると決めていましたが、AirDogからの直送で1週間掛かるとのことで、生憎、旅行で不在になる為、止む無く、2~3日で届くAirDogに直接発注することにしました。因みに金額は、どちらに発注しても同じです。

メインイベント終了後、レストラン街の「つばめグリル」へ。殆ど待ち時間もなく、テーブルへ案内されます。ランチメニューの中から、”和風ハンブルグステーキ”1,760円税込みと”帆立て貝のクリームコロッケ”1,815円税込み、”トマトのファルシーサラダ”300円税込み2ケを選びました。

注文は、テーブルに備え付けのタブレット端末から行います。私がたまたま操作したおかげで、思わぬご利益が・・・。

ランチメニューには、パンかライスが選べます。いつも通り、二人ともライスです。私にとっては天恵ですが、ライスの量を選ぶことが出来ます。少なめ、普通、多めの3種で、料金同額とあるではありませんか。この瞬間、腹を決めました。

ここで、私は、さり気なく、二つとも”ライス多め”のボタンを押しました。向かい合わせに座っている彼女がこの事実を知る由もありません。

10分後に、トマトのサラダがやって来ました。このサラダは、昔(銀座に「つばめグリル」があった頃)は、ランチを注文すると無料で付いて来たものです。

ナイフで少しずつ切り、フォークで口に運びます。酸味が効いて、いつも通りにうまい。トマトまるまる1個を食べ終わる頃に、メインデイッシュがやって来ました。店の男性が”ライス大盛ふたつです”とテーブルに並べます。言わなくても良いのにと思いながら私は、ハラハラしていましたが、彼女は、単純に店側の好意と受け取ったようで”どうもありがとうございます”と彼に礼を述べていました。やれやれ。

いつも彼女は、ライスは、少な目か普通(この場合は、私が手助け)を選んでいますので、この日も当然、私の出番です。都合、大盛1人分と大盛1/2人分のライスを平らげたことになりました。

カニクリームコロッケ半ケとハンブルグステーキ(この表現は、つばめグリル以外にはあまり見掛けません)1/5ケのトレードも滞りなく行われました。

”since1930″とメニューに誇らしげに記されています。今年で95年。長い事、人々に親しまれ、認められてきた歴史があります。

確かに、このハンブルグステーキ、この日、注文しませんでしたが、特に“つばめ風ハンブルグステーキ”2,275円(税込み)は、これに何も足さず何も引かずのひとつの完成形であります。

これを書いていて、40年前に、会社の先輩(当時40代)と業務で二子玉川に出掛けた時に、玉川高島屋向かいの「つばめグリル」でワインを飲みながら(夕方近かった記憶)食事をしたことを思い出しました。”今日は、私が払います”と彼(他部署ですが、当時、得意先に対する提案で一方ならぬお世話を掛けていました。)に小声で言い、彼が笑顔で頷いたことを鮮明に覚えています。

モーツアルトの好きな(クラシックは、バッハ、モーツアルト、ベートーベンで必要十分であるとの意見で一致)彼は、病弱の奥様の介護の為に50代で会社を早期退職した心優しき人でした。

高齢読者諸兄姉、未体験ならば、”つばめ風ハンブルグステーキ”、双手を挙げてお奨めします。ライス大盛をお忘れなく。

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