英検1級受検しました

20240603

昨日(6月2日)、人生初の英検テストに臨みました。当然、級なしですが、”いきなり1級”です。今回は、1級がどのくらいのレベルなのかを把握するために、120%受からないことを分かったうえでの受検です。

会場は立教大学。初めてキャンパスの中に入りましたが、とても落ち着いていて、緑も多く、勉学にはうってつけの環境に思えます。今年150周年のようです。ここなら楽しいキャンパスライフが送れそうです。試験時間は、14:00~16:20。受験生は、FPに較べて随分と若い世代が多く、ざっと3人に1人が女性でした。

大学の門からキャンパスを横切り、10号館3Fが、私が受検する教室。ここでも、先週に続き、ぶっちぎりの高齢者。若い人たちから、”ああは、なりたくない”と二週続けて思われたに違いない私でした。

60年前から、「これからは英語の時代」と言われ続けていて、実際、その通りだったなと思います。私が学生だった50年前、周りに英検1級の資格を持っていた連中がそこそこいましたが、その資格の有る無しによっては、彼らの人生は随分と違っていたに違いありません。

私は、英語は得意で、学生時代、2年間ほど、感覚的にはアルバイトでしたが、国際電話の社員(週3日夜4時間の短時間職員)をしていました。当時日本からアメリカへの番号通話(station to station call)が3分間、3,240円、指名通話(person to person call)が4,320円(だったか)という、現代では、信じられない程のべらぼうな、金額でした。それに呼応して給料も良く、学生にとっては、大変ありがたい会社だったな~と、当時が懐かしく思い出されます。

さて、英検1級は単語が難しいので有名ですが、いざ、実際に、問題を目の当たりにすると、流石1級、ここまでとは!半分もできません。ヒアリングも、使われている言葉は平易な筈ですが、話すスピードが速く、うまく聞き取ることができませんでした。英作文も2題中1題しか手が回りませんでした。

先週のFPは必死でしたが、今週の英検は、楽しめました。4か月後(年3回あります)の試験に向けて、たぶん、勉強を開始するでしょう。

試験が終わって、例によって、池袋西部で弁当二つ。都バスで帰還。バス停近くのスーパーで500cc缶ビールと牛乳を。土砂降りの雨の中、ずぶ濡れで上機嫌。家人に呆れられました。

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