20240514
スーパー(小売店の代名詞としてこう表現します)では、商品を買うに当たって、出来るだけ製造日の新しい、換言すると賞味期限の長い商品を選んで来ました。しかし、今日、敢えて賞味期限切れ間近の商品を購入しました。
その商品とは、”牛乳”です。いま、日本中の酪農家が悲鳴を上げていると聞きます。牛乳の消費が落ち込み、生乳を廃棄する事態にもなっているようです。
我が家における牛乳消費は、”平均以上”だろうと思いますが、苦境に立つ生乳生産者を応援するには何が出来るのだろうかと考えました。その結果、浮かんだ案は、以下の通りです。
1 賞味期限切れ間近の牛乳は、私も含めて殆どの消費者が敬遠します。 2 そうすると賞味期限切れ間近の多くが賞味期限切れ、事実上の販売不可となります。 3 この流れが続くと、スーパーの購買部門は、当該牛乳の仕入れ数量を減らします。 4 当該牛乳メーカーのスーパーへの納入数量が減り、牛乳の生産量が減少します。 5 その結果、酪農家からの生乳買い取り量が減ります。 6 酪農家は、毎日、牛の乳を搾らねばなりません。 7 しかし、買い取って貰えず余ってしまった生乳の持って行き場がありません。 8 生乳廃棄という最悪な事態となります。 9 この事態を避けるには、賞味期限切れ間近の牛乳に対する”敬遠という態度を改める”です。 10 否、”敢えて積極的に買う”です。 11 これで、スーパーの仕入れ手控えを少しでも食い止められるのではないかと期待します。
いま、思い付くルールは簡単です。
(1) 1ℓの牛乳パックを2本買う。 (2) 1本は、贔屓の低温殺菌の最新のものを、もう1本は、通常殺菌の最古のものを買う。 (3) 最新のものから飲み、それを飲み終えたら、最古のものを、急ぎ飲む。←ここ大事
このルールを守れば、これまで以上に、我が家の牛乳消費が増えるのではないかと思っています。更に、まだ入手できていませんが、牛乳瓶2本が加われば、鬼に金棒、虎に翼(再びこの表現にしてみました)です。
牛乳が体質的に合わない人以外の高齢者諸兄姉、健康増進&生乳生産者応援に、牛乳で乾杯!