組合健康保険から国民健康保険へ

20240308

学校を卒業して会社に入社して以来、ずーと、退職後も引き続きですから、会社の健康保険組合に46年間、被保険者であり続けて来ましたが、今月末をもって退会することにしました。

切っ掛けは、会社から保険料額のお知らせが届き、令和6年度の私の年間保険料が32万円弱(前年度と同額)であることをはっきりと認識したことでした。

数年前までは、家人も私の健康保険上の被扶養者でしたので二人で年間30万は気になりませんでした。しかし、彼女が公的年金(私的年金も)を受け取ることになって、私の扶養を外れ、国民健康保険の被保険者として、今では、年間20万円の保険料をを支払っています。

なんとなく、私は、75歳で後期高齢者医療制度の被保険者になるまで、会社の健康保険かなと思っていましたが、国民健康保険ならば自己負担が2割となります(今は3割負担)。また、年間保険料が20万となり、今より12万円節約となります。実質的に健康保険と国民健康保険に違いはありません。

そういう訳で、令和6年度からは、自分にとって有利な国民健康保険を選択することとし、長らくお世話になった会社の健康保険組合を退会することにしました。

退職された読者の皆様、今も会社の健康保険であるならば、一度、国民健康保険と比較してみては。


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