鹿児島紀行1

20231103

鹿児島から戻ってようやく落ち着いたので、10月22日から28日の6泊7日の紀行を記すことにします。

1日目                                           10月22日(日)1か月前の予約解禁日に羽田空港駐車場の予約が叶わなかったため、羽田空港まで定額タクシーを利用することにしました。10:05発のJAL便なので、安全を期して7:15で予約。時間通りに、玄関前まで迎えに来て貰い、日曜日のせいか、驚くべきスムーズさで空港に着いてしまいました。首都高利用で45分足らずです。基本料金9,100円、首都高850円 計9,950円。自分でクルマを運転して行くよりも遥かに楽だし、空港に向かう朝は、家を出るまで慌ただしいのが常ですので、この定額タクシーは大正解。タクシーに普通に乗るよりは2~3,000円お得だと思います。

これまでは、家を出て、スーツケースを押しながら、バス通りを約300m、タクシーが来ないか、後ろを振り返り振り返り、しかし、たいてい、朝のこの区間ではタクシーが通っていず、幹線通り迄来て、漸く、拾えていました。この時点で少々、疲れてしまっています。そして、約30分掛かって新宿バスタに到着。タクシー降り場からスーツケースを引き引き、エスカレーター或いはエレベーターに乗って、バスターミナルに着き、窓口で切符を買い、少々待って、バス乗車口まで、再びスーツケースを押し歩いて、係員にスーツケースを託し、バスに乗り込み、所要時間30~40分で空港まで行っていました。タクシー代約4,000円、バス代2,500円の計6,500円程度です。

おおよそ3,500円の違いならばバス利用よりも遥かに楽な定額タクシーに軍配が上がります。もちろん、私一人のときは、公共交通機関オンリーですが。

都区内にお住まいでご家族でならば羽田まで定額タクシー利用をお試しあれ。どのタクシー会社でも料金はほぼ同じです。

8時に第一ターミナルに到着。荷物を預け、身軽になりました。搭乗時間までは、たっぷり時間があるので、どこで朝食を食べるか吟味するも、この時間帯にオープンしている店舗は限られ、結局、”新そば”と大書されたのぼりに導かれ、蕎麦にすることとしました。 注文は、掛けそばと天ぷら盛り合わせ。注文を受けてから店頭で揚げ始めているので、将に”揚げたて”。びっくりするくらいの旨さでした。いつもより、時間を掛けてゆっくり味わって食べました。

腹ごしらえのその次は、ゴールド/プラチナカード保有者ならば無料で利用できるクレジットカードラウンジです。年に数回以上、羽田空港を利用するならば、年会費の安いゴールドカード保有を検討するのも面白いと思います。本日、調べた限りでは、Mカードゴールド(年会費5,500円)が国内32空港が使い放題で、最有力候補だと思います。{Rゴールドカード(年会費2,200円)は、年間2回の利用制限があります。}私は、既に他のカードを持っているので、上記のカードを新たに持つことはしませんが。

ラウンジ、搭乗口まで長い距離を歩くことは、脚の悪い家人にとっては酷なので、JALの自動車いすを利用しています(私は歩き)。安全第一で速度は非常にゆっくりしていますが、快適にラウンジ近く、搭乗口近くまで移動できます。高齢者は、一度試してみることをお奨めします。定位置に3台待機していて、大抵、空いています。

目指すラウンジに到着して、いつものように、コーヒーとトマトジュース。ここで、窓の外の飛行機を見ながら寛ぎ、時間調整。ビジネスマンの中にはパソコンに向かっている人も多く、会社員は、やはりいいものだな、とちょっと思ったりもします。

搭乗時間が近づき、ここからは、彼女も歩いて搭乗口に向かいます。

スムーズに乗客が搭乗できるよう、グループ別に搭乗を促されます。座席は、運よくクラスJを押さえることが出来ました。この席と一般席とでは、疲れ具合が違います。これが、1,000円とは、安過ぎです。高齢者のJAL国内線利用の際は、特に、北海道、九州・沖縄のような長距離路線はクラスJが正義です。

飛行機は、ほぼ予定時刻通りに離陸。

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