20251124
11/12午後1:30自宅出発。いつものガソリンスタンドで満タンにします。西池袋から首都高を順調に走り東名に。午後出発だからか渋滞もなくスムーズに走行。途中、サービスエリアで休み休み走った為、疲れもなく清水ICで降りて20分弱で、初日の宿”HOTEL OLE INN”に16:30着。
こちらが恐縮するくらい、係員が非常に丁寧な応対をしてくれて満足の無料の機械式駐車場にクルマを停めます。歩いて15秒で昨年竣工の清潔感がある高級ビジネスホテルです。彼女がチェックイン手続きをしているあいだ、ソファに座って周囲を見渡します。”うん、感じの良いホテルだ”
エレベータで8Fへ。今夜使用する着替え/洗面用具のみの小トランクだけですので、取り回しが楽です。(大トランクはクルマの中)お約束のシャワーを浴びて、暫しベッドで休息。
静岡市には、これまであまり縁が無く、市内に宿泊するのは今回が初めて。私が若かった頃は、静岡市は、”平均的な都市”ということで”アンケート調査は静岡”と言われていましたが、いまはどうなんでしょう。エリアによる県民性の違いは昔ほどなくなっているのではないかとも思います。
今夜は”静岡おでん”を食べることだけを決めていて、兎に角、夕食にありつこうと17:30頃、いざ、出陣。
静岡駅近くのホテルから、幸運な事に、目と鼻の先に、”静岡おでん街”があって、提灯がぶら下がっている50mほどの通路の両脇に合わせて15,6軒のおでん屋が並んでいて、早い時間なのに地元客・観光客で賑わい始めています。
通路から中を覗いて、良さそうな店を探しますが、選び切れません。女性3人組、老夫婦、若いカップル、中年男性一人も店内の様子を窺がっています。結局、1往復して、カウンターがほぼ埋まっている店に狙いを絞って、彼女がガラス戸越しにジェスチャーで”2人 OK?”と若い(40代?)店主と遣り取りをしています。店主から〇サインが返って来て、戸を開きます。
カウンター左には地元若い男たち4人連れ。右にはカップル。4人組に席を詰めて貰って、恐縮(する振りを)してカウンターの角に私、右に家人。
彼女はソフトドリンクは要らないということで、ビール1本、黒霧島ロック1杯を同時発注。おでんは定番の大根、昆布、玉子、蒟蒻、じゃがいも、はんぺん(色は黒)、がんもどき、ちくわぶ等々から異色種の鶏皮まで。聞いていた通り、おでんのつゆは真っ黒でした。この店は焼き鳥もやっていて、レバ、つくねも食します。腹八分で1時間弱。確か3,800円とリーてズナブル。食べているときはうまかったが、肉系のおでん種がつゆに浸かっているせいか、残念ながら食後のすっきり感には欠けました。
若い客のみの店は、高齢者には不向きかもしれません。彼女は、”若い店主よりおばさん一人でやっている店の方が私たちには合っていたかも”との評価でした。
しかし、”静岡おでん”を体験出来たことで、“良し”とします。
この後、街をぶらぶらする当てもなく、ホテルに戻ることにします。
20:00までホテルのラウンジで、”なくなり次第終了”の”夜食黒カレー”のサービスがあるというので期待して戻ったら、残念ながら”終了”となっていて、腹メーターは、8分止まりのまま、部屋に戻って着替えて高層階の大浴場へ。
久しぶりのサウナを堪能。80°Cなので、時計の針1周12分が長く感ずることもなく、気分爽快。
このホテルは、部屋の作りも良くできていて、必要な備品は全て揃っています。ベッドの寝心地も良しです。二人で泊まって、朝食(翌朝、食べてみてビジネスホテルとしては充実過ぎます。)付で領収書を見ると20,000円。全く文句ありません。
高齢読者諸兄姉、静岡市に泊まる機会があれば、HOTEL OLE INN、お奨めです。食事は、静岡おでんを召し上がって下さい。
長丁場の旅行としては、順調な滑り出しに満足し、TV、スマートフォンを観て、24時前に就寝。
