宮崎鹿児島紀行3

20250418

搭乗順番はグループ3です。座席は、クラスJなので、羽田-宮崎の遠距離飛行でも気分的に楽です。高齢者にはこの座席は価値あると思います。

ほぼ定刻に離陸し、着陸しました。

今回の宮崎旅行の新しい試みとして、これまでは、宮崎空港でレンタカーを借りて、そのまま滞在期間中ずっと借りっぱなしで、東京に帰るときに宮崎空港で返して来ました。いわゆる、「空港借り空港返し」です。今回は、空港からホテルまでタクシー、翌日(4/1)は終日ホテル、翌々日(4/2)は、8:32発ホテル(8:32発)から路線バスで宮崎駅(8:52着)まで行き(570円X2)、駅前レンタカーで1日借り(9:00~20:00)て、最終バス(20:35発)でホテル(20:58着)に戻り(570円X2)、そのセットを(4/3と4/4)もう1回繰り返し、4/5と4/6は、終日ホテルそして、宮崎最終日4/7は、8:32発の路線バスで一人(570円)で宮崎駅に行き、鹿児島空港戻し(乗り捨て)でレンタカーを借り、それでホテルに戻り、13:00にチェックアウトして、鹿児島へ向かおうという計画です。

宮崎空港のタクシー乗り場付近は、すぐに分かりました。2人(3人?)の女性が、声を出し案内をしていましたので、迷わずタクシー乗り場に向かうことが出来ました。あとで、運転手に聞いたら、空港ビルの会社が彼女たちに、到着した観光客向けにタクシー乗り場の案内やJR九州の宮崎空港線への行き方案内、空港シャトルバスの切符売り場・乗車場所の案内をさせているとのことです。観光客には有難いサービスです。

待機しているタクシーに近づくと運転手が降りて来ます。今朝の決め事を忘れずに、スーツケースは運転手にお任せしました。

車が動き出します。行先を告げると、彼は”高速で行きますか?下から行きますか?”と尋ねます。二人で顔を見合わせていると、”高速の方が走行距離は長くなりますが10分早く着きます。高速料金250円が必要です。” 彼女が“下から行く?”だったので、私は、”急いでいませんので、下からでお願いします。” ”かしこまりした”

それから十数秒・・・。<高速の方が早いし、高いところを走るので景色も楽しめるし、乗ってて楽だし、運転手にとっても、運転は楽だろうし、1日の稼働時間もあるだろうし ・・・>と、考え直し、”やはり、高速でお願いします。”

通勤帰宅時間でしたが、殆ど渋滞もせず、スムーズにシェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートの2F正面玄関に到着。

代金5,400円をクレジットカードで支払い、カードの控えを運転手から貰い、同時に500円玉を”どうぞ”と言って手渡します。

後部座席からまず、彼女が降り、私がそれに続きます。その間に、運転手は、車両後部に廻り、トランクから2個のスーツケースを下ろします。その一連の動作を余裕で眺めながら、私は、運転手からそれら2つを受け取ります。双方、お礼の言葉を口にし、私たちは、ドアマンと話し始め、運転手は走り去ります。

いま、ホームページで調べてみました。ホテル経由でタクシーを事前に予約しておけば、宮崎空港からホテルまで定額4,950円です。5,700円との差額750円、無駄にしてしまったようで、ちょっと口惜しい気持ちです。

さて、気を取り直して・・・

ドアマンに名乗り、エレベータで36Fのラウンジのデスクに案内されます。ここで、諸々説明を受け、注意事項を確認し、レストランを予約をして貰い、そして、少々混み合っているラウンジで、軽い食事をシャンパンと芋焼酎ロックで流し込みます。このところ、あまりアルコールが美味く感じません。 山の神からの制限2杯も持て余し気味です。この間、荷物は、部屋へ運んで貰っています。

小一時間、滞在して、36Fからエレベータで37Fに上がり、絨毯の廊下を歩いて部屋に向かいます。エレベータから少々遠い、と言っても、遠すぎる程ではありません。

部屋に入ると、お約束の、遥かなオーシャンビューです。この眺望はとても気に入っています。

少々、疲れてはいましたが、体調を整えようと、3Fのジムで15分ほど、軽いトレーニング。汗も掻かずに切り上げ、部屋に戻ってシャワーを浴びます。何度か温度設定を変え、最後に冷水マックスです。もはや冷たくないのが残念やらほっとしたりやら。

ガウンに着替え、ベッドに横になります。2025年3月31日、平成六年度の年度末を宮崎で過ごし、2025年4月1日、平成七年度の年度初日を宮崎で迎えた事を確認し、眠りに落ちました。

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