20ℓポリタンクベンチプレストレーニング

20231021

明日から鹿児島6泊7日の旅行です。今年5月にオープンしたばかりのSホテルに5泊し、最終日の1泊は、別ホテルに泊まる予定です。Sホテルのサイトを見ると、外資系だけあって、充実したフィットネスで、バーベル、ダンベル、マシンも揃っているようです。

70歳の目標の一つにベンチプレス70kgクリアがあります。今年の春に50kgを挙げていますが、その後、コロナに慎重になるべきと思い、近くの公共スポーツセンター通いを止めています。

それで、ホテルのフィットネスジムで、本格的用具で、可能であれば、ベンチプレスにチャレンジしようと思っています。急にホテルで激しいトレーニングは、体に負担が多かろうと思い、1週間前から、自宅で、トレーニングの強度を高めています。その一つに、ポリタンクをプレートに見立て、杖道の杖をシャフト代わりにしてベンチプレスを行っています。

用意するものは、①20ℓポリタンク2個、➁真っ直ぐな棒(私は、杖道の杖と、富士登山のときに買った杖を使用しています)③背中に敷く毛布2枚。

今日は、ポリタンク片方11.5kg(体重計で計って)から始めて、13.5kg、15.5kg、17.5kg、19.5kgでやってみました。重量の追加は、2ℓペットボトルを水道水で満たし、ポリタンクに注ぎます。左右2kgずつの加重となります。

15.5kgを17.5kgに追加している最中に、ポリタンクの空きスペースの余裕度から、これは20ℓどころか25ℓは入るかもしれないと思い、旅行から帰ったら確かめてみようと思っています。何か得した気分になります。

ポリタンクを使ったトレーニングの特筆すべきは、

①水の入ったポリタンクは、鉄のバーベル・ダンベル・プレートと比較して、落としたり、ぶつけたりしても大丈夫(実際は大丈夫ではありませんが)という安心感が全然違うということです。

➁二つのポリタンクの持ち手と本体との隙間が丁度、細い棒を通すのに適していて、当然ですが棒は水平に通すことが出来て、ポリタンクの取っ手の高さが床上25cm程度となって、ぎりぎり棒の高さが上体に触れずに済みます。お誂え向きです。

③バーベルは使わないとき、凄く邪魔になりますが、水の入ったポリタンク2個は、「非常用」と言い訳出来ます。中の水は、植木の水遣りに使いますので、数日で一新し、いざという時には飲用水にもなります。

④勿論、ダンベル代わりに片手に1個ずつ持ったり、両手で1個を持ったりしてトレーニングすることも出来ます。

⑤価格が1個、税抜きで800円台(の記憶)と、廉価。

⑥重量調整がフレキシブル。ペットボトルを使えば片方2kg,1kg,500g,350g,250g単位で調整可。

⑦これが最も重要な点ですが(Last but not least,)水は液体で、流動性に富んでいるため、ポリタンクを上下動させると、中でじっとしていません。常に動いていてポリタンクの重心が常時、移動するので、鉄という固体の負荷では想像も出来ない、筋肉への刺激が得られます。

高齢者の諸兄姉、ポリタンクトレーニング、お奨めです。

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