驚嘆の中華!

20231115

家人が、行きつけの医者から紹介して貰った病院の整形外科に初めて診察して貰うというので、クルマで送って行き、駐車場で待機しながら、その後の昼食を、予め、未だ行ったことがないけれども噂に聞いているすぐ近くの名高い中華にしようということで、正確な場所、開店時間、メニュー等を調べました。

診察が思いの外、スムーズに進んだようで、11時15分に病院玄関前で合流。店は、病院の敷地内を1~2分歩くと幹線道路です。目の前の信号を渡ると、右に10mで店の前。11時30分の開店まで、通りに面したクルマの動線入口植え込みのタイルに10分程、二人並んで座って待つ様は、傍から見て、少し変だったかも知れません。

5分前に立ち上がり、ゆっくりと信号のある横断歩道まで30秒歩くと、黄信号から赤信号に変わるところで、青になるまで約1分?列の最後尾(既に6人)に立ち、二人連れの女性客がすぐ後に続きます。(後で知った事ですが、二人は予約客でした。)

定刻になると、店の中に案内されます。間口に較べて店内は思っていたより広く、4人席のテーブルに案内されますが、当然、相席前提です。洒落たグラスに入った水を飲みながら周りを見回します。従業員の立ち居振る舞いも好もしく、これは期待できそうです。メニューに目を通し、私は点心3点セットを小籠包付き4点セットに麻婆豆腐(ライス・スープ付き)を、彼女は、3点セットに担担麺を注文しました。そうこうしてるうちに、いつのまにか、満席となり、私たちのテーブルには、一人の若い(私にとって、殆どの、現役で働いている年齢の人は、男性であれ女性であれ“若い”という表現をしてしまいます。)女性が座り、店に入る前から決めていたらしく、躊躇なく家人と同じものを注文するやいなや(as soon as~)スマートフォンに再び向き合います。肘をテーブルに突いて画面を見ているので、空間的には、すぐ隣(50~60cm)且つ丁度、私の目の高さ辺りにあるので、ちょっと目障り。でも、気にしないようにします。

暫らくして、点心セットです。どれもふつうにうまい。奇を衒った味ではなく、普通の味です。

次に、担担麺。つゆを味見したら、余り辛くなく、じわ~と来る、深み・コクのある上品な味です。人気メニューのようで、従業員の女性は、両手に担担麺を持って、ひとつを彼女に、もう一つを別のテーブル客に渡していました。

直ぐに麻婆豆腐、ライス、スープがやって来ました。まず、スープ。これが穏やかなやさしい味で実にうまい。一呼吸置いて、スープを掬ったスプーンで麻婆豆腐を少量取り、口に入れます。麻婆豆腐は、好きなメニューで、中華料理の店では、最も頻度高く注文するメニューですが、ここのは、辛過ぎず、でも山椒は効いて、口の中が痺れて、面白い感覚になります。

ウェイトコントロールを心掛けていますので、ゆっくりゆっくり味わって食べます。ボリュームを持て余した彼女の担担麺を助太刀して、満腹となりました。

これが二人で2,400円。申し訳ないくらいです。月2回決まりです。但し、メニューを見る限り、夜は、高そうです。

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