銀座木村屋總本店 喫茶軽食、土産にあんぱん

20250713

3日前の7/10、会社時代に取引の合った男が60歳で定年を迎え、独立したとのことで、7~8年ぶりに会うことになり、銀座でランチを共にしました。

11:30銀座三越ライオン前で落合い、三越駐車場入り口の道路向かい、地下に降りる魚の美味い店(これまで家人と3度訪れています。)で、銀鱈定食X2&ビール大瓶X1。ご飯(普通盛でもどんぶりに大きく盛られています。彼は、少し残しました。)味噌汁、お新香、海苔。満足の味です。4,000円弱。ここは、当然、定年祝いで私が払いました。彼は、”お茶は、私が払います。”

炎天下、適当な喫茶店が見当たらず、彼の発案で銀座木村屋總本店2Fにカフェレストランがあるらしく、そこへ向かいます。徒歩3分。今を時めく朝ドラ効果。1F売り場大混雑、2F待つ人5、6組。他所を捜すのも暑いという彼の意見を受け容れ、彼が待機リストに記名し、立つこと5分。椅子が空き、10分座って、テーブルに案内されました。

大テーブルに並んで座り、テーブルの上に広げられた数量限定「海老寄せフライサンド」1,400円(ドリンク付き)の写真が嫌でも目に入ります。「あんぱんセット」1,320円(ドリンク付き)の写真も出ています。

ここは、”小振りな小倉あんぱんと桜あんぱんの2個とコーヒーのあんぱんセットだろう”と思い、(彼は既にそれに決めていました)私も、”あんぱんセット(声に力がありません)”。

数秒後、彼に、”この限定ランチにしてもいいですか”と言葉は丁寧でも、有無を言わせぬ雰囲気が出てしまったなと思いつつ、例の写真を指差します。”どうぞ、どうぞ”、”この年になっても食べる量が減らないで・・・” ”健康な証拠ですよ”、”痛風持ちで10年薬を飲んでいます”、”私も血圧降下剤を15年飲んでいまして”との遣り取り。

話が弾み1時間半滞在、彼は2枚の名刺、私は4枚の名刺、を交換しました。

”同期は、皆、65までの再雇用を選びました。私は、友人二人と会社を興しましたが、世の中、甘くありませんね。”

”会社員がいかに恵まれているか私も現役のときは気付きませんでした”

”これまでは、面倒な手続きはすべて会社がやってくれていましたが、今は、健康保険のこととか社会保険など、自分でやらなければいけません。”

”60じゃ、まだまだ稼がねばなりませんね”

”何かありましたら、よろしくお願いします”

話が弾み、1時間半の滞在。無印良品のサングラスを1本プレゼントしたことは言うまでもありません。彼は、3種類の中からグレーを選びました。

2Fで彼が支払い、階段で1Fに降ります。混み売り場で、係の女性に、定番あんぱん(1個221円)2種2個ずつ計4個を一つの袋とし、それを二袋作って貰って、一つを”奥様へ”と彼に渡し、もう一つを我が家に。

四丁目の交差点で再会を約す挨拶を交わし、彼はJR有楽町駅、私は都営浅草線東銀座駅へ。

旧交を温め、楽しく過ごせた充実の時間でした。

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