20230828
0823（水）、髪が伸びてむさ苦しいので、床屋に行くことにしました。この30年近く専らチェーン店のQで頭を刈っています。65歳になってからはシニア割引が使えて昨年3月まで一般1,200円の処1,100円で、やって貰えて、とてもお得感がありました。ところが、昨年4月からは、このシニア割がなくなってしまい、前回来た日からから30日以内にQに来ると,現在一般料金1,350円の処,65歳以上であれば1,200円になるというサービスに替わってしまいました。2～3か月に1回程度しか、床屋＝理髪店に行かない私にとっては無縁のサービスとなってしまった訳です。
そこで、Q以外の床屋で良さそうなところを探すこととしました。条件が、安い料金であることは言わずもがなです。以前から、浅草に安い床屋があることは知っていましたが、交通費を掛けてまで行っては、結局のところQよりも高いものに付いてしまうので、当然、これまでは、行くことはありませんでした。
ここでピンと来た御仁も多いと思います。そうです、東京都シルバーパスです。浅草へのルートは前回、調査済みですので、迷うことなく都バス、大江戸線、浅草線を使いました。移動時間、約1時間。
数か月前、偶々NHKで、浅草地下商店街が取り上げられて、幾つか取材された店舗の中、理髪店も紹介されていました。おかげで、外観、のぼり、店内の様子等から、店の大体の雰囲気は分かっていたので、躊躇なく入口を潜ることが出来ました。私が訪れた午前10時前、スタッフは高齢男性と高齢女性の二人。手の空いていた男性が担当して呉れました。主にバリカンで刈り、細部はハサミでの仕上げです。要した時間は7～8分。800円（おそらく都内最安値）の料金を思えば、文句の付けようもありません。交通費にアドバンテージのある高齢者には、とてもお奨めの理髪店です。
店を出て、地下街をぶらぶらしようと思いましたが、朝早かったせいか、この時間は、ほぼ、シャッタ―街でした。
会社時代の取引相手と新橋でランチの約束をしていたので、浅草界隈の旨そうな店を素通りして、再び浅草線に乗り、暫し新橋駅周辺をぶらぶらしてSL広場で落合い、Dホテルに向かう途中の手頃なイタリアンでボリュームのあるパスタ・生ハム・サラダ・スープを食し、彼が支払い、私は、例によって半袖シャツ色型違い2枚を手土産としました。その後、外堀通り沿いの中高年のオアシス「R」（Dホテル脇向かいにあった旧来の「R」は閉店しています）で1時間程、コーヒーを飲みながら仕事の打ち合わせ。ここも彼が支払って呉れました。
