20241122
現代日本を代表する詩人、谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう)氏が亡くなりました。氏の作品については、各メディアが報じていますので、ここでは、私が大好きな鉄腕アトムの歌について記します。
1963年~1966年にTVで放映された当時、私は10歳~13歳でした。小学生までは、ほぼ毎週、 番組を見ていたと思います。
番組冒頭の誰もが知る「鉄腕アトムの歌」、子供のときは、歌詞の良し悪しなぞ分かりませんでしたが、成人して、改めて聴いてみて、歌ってみて、なんと素晴らしい歌なのだろうと感じ入り、 作詞が谷川俊太郎だと知りました。
鉄腕アトム 作詞:谷川俊太郎 作曲:高井達雄 唄:上高田少年合唱団
♬ 空を超えて ラララ 星の彼方 ゆくぞ アトム ジェットの限り 心やさし ラララ 科学の子 十万馬力だ 鉄腕アトム
耳を澄ませ ラララ 目を見張れ そうだ アトム 油断をするな 心ただし ラララ 科学の子 七つの威力さ 鉄腕アトム
街角に ラララ 海の底に 今日も アトム 人間まもって 心はずむ ラララ 科学の子 みんなの友だち 鉄腕アトム みんなの友だち 鉄腕アトム
歌詞をお読みになって、いかがでしたでしょうか。
私的には、「心やさし」、「科学の子」、「みんなの友だち」の箇所にぐっと来ます。
谷川さん、鉄腕アトムを作詞してくださってありがとうございました。