落胆の朝定食

20240718

7月1日投稿の「感動の朝定食」をお読みになっていない方は、本投稿を読まれる前に7月1日投稿をお読みください。

昨日、7月17日、中村橋で早朝トレーニング(クロストレーナー)で掻いた汗を、シャワーでさっぱり流し去り、靴下を履き替え、パンツを穿き替え、洗い立てのポロシャツに着替え、7:44にジムを出て、ジムから10mのバス停から7:45発のバスに乗って、数分で終点練馬駅北口へ。信号渡って、松屋の朝定食を目指します。

前回と同じ券売機で朝定食のメニューを見渡しても、なぜか”290円”が画面に現れません。不吉な予感。

そうです、松屋の朝定食にも値上げの波が押し寄せたのです。290円⇒330円。値上げ幅にして13.8%!どうする?引き返すか?一瞬の躊躇でしたが、前回と同じ「Wで選べる玉子かけごはん」を注文しました。但し、前回特盛を今回小盛に替えて。

1~2分で、自分の番号が呼ばれ、盆に載った定食を受け取り、席で食べ始めます。不思議なものですね。前回と同じものを食べているのに、感動がありません。もちろん、うまいのですが。

前回は、”これが290円で食べられる!それもご飯特盛で!”という驚きと感動が先行して、その後を、うまくあってくれと願いにも似た思いで、うまさを味わって食べなきゃと、懸命に追い掛けた感がありました。

今回は、冷静に、むしろ冷やかに味わうことになってしまい、うまさも中くらいとなってしまったんだろうと思います。

とはいえ、330円でもじゅうぶん安いので、これからもときどき利用するつもりです。

今回の出来事で、外食の価格が満足度に大きく影響することを身を以って知った次第です。調べてみると、松屋の朝定食の値上げは7月16日からでした。

7月1日の投稿をお読みになって、さっそく行動に移して、290円の朝定食ご飯特盛を経験された高齢読者諸兄、あなた方は間違いなくラッキーガイです。

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