20240311
昨日、令和5年の確定申告書類作成を終え、12日（火）に税務署に提出するつもりです。今回、例年と異なる点は、不動産の譲渡収入があったことでした。しかし、取得費の方が譲渡費よりも大幅に高かった為、不動産を売っても大きな赤字となりました。そのため、「（居住用ではない＝自宅ではない）不動産を譲渡（売却）して損失（買値＜売値）が出た場合は確定申告は不要」ということで申告はしませんが、私個人の備忘録として書類を整備しておくことにしました。
それなりのまとまった金額が、自分の銀行口座に振り込まれていて、何の説明もしないままでいると、税務署が疑問を持つのではないかと思っているのですが、申告しなくてよいのですね。
但し、自宅を売って損失が出た場合は、条件次第では損益通算や繰越控除ができる特例があります。 特例制度は次の2種類です。（近い将来、該当する可能性のある方は検索してお調べ下さい）
1 居住用財産等買換え等の場合の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例 2 特定居住用財産の譲渡損失の損益通算及び繰越控除の特例
それにしても、確定申告の仕方の説明書きは分かりずらいですね。毎年、頭を捻りながら書き上げています。
