浅草へ行きました

20230806

4日前の0802水曜日、用事があって、都バス、都営大江戸線、都営浅草線を乗り継いで浅草へ行きました。勿論、東京都シルバーパスです。痛風症状なので下駄を履くことにしました。日頃、五本指靴下も履いていますが、今日は、マストです。しっかりした造りの良い新品に足をそ~と入れます。足袋の代用です。普段履かない下駄ですが、この日ばかりは靴よりも楽です。ただ履き慣れないので、滅多に使わない足の筋肉を酷使したせいか、翌日、微かな筋肉痛です。予め時刻表を調べておいたので乗り継ぎはスムーズでしたが、歩く距離が長いのには難儀しました。体が不調のときは、駅の階段上がり降り、ホームでの歩行など、結構、緊く感じます。

久し振りの浅草は、外国人観光客も多く訪れていて、賑わっていました。猛暑の中、日陰を探しながらゆっくり目的地の友人のオフィスを目指します。途中、ミストシャワーがあって、その下で暫し休憩。会社時代の数年後輩である彼が私の仕事になればと、札幌市中央区の別荘リゾートの不動産案件を紹介してくれました。有難い限りです。色違いの半袖シャツ2着(古物商でもあります。古物商だからと言って古いものだけを扱うわけではありません。新品も取り扱っています。)を手土産としました。

帰る途中で、地元百貨店Mの弁当売り場で、海鮮巻き、いなり寿司などを夕食用にテイクアウト。同じビルに東武浅草線の入口があります。7月に登場したばかりの新型特急スペーシアXに乗って、避暑に奥日光(標高1,200~1,500mあって、以前、半袖で寒かった記憶があります)に逃避行してみたいものです。これを書きながら、そういえば、『避暑地の出来事』という映画があったなと思い出しました。音楽(「夏の日の恋」ヘンリーマンシーニ)は有名ですが、ストーリーは知りません。多分、観ていません。何かの折に済ませておこうとリストに記載することにします。

復路は、往路を単純に逆方向しました。足の痛みが無ければ、違うルートを辿って帰りたいのですが。地下鉄を乗り継いで都営バスを待っているときに、この東京都シルバーパスの大きな利点に気付きました。バスの来る方向を見ながら(どうしてバスを待つ間に、皆が皆、バスが来る方を向いているのでしょう)都営ではなく民営のKeバスがやって来ました。行き先が大きくバスの前面に表示されています。そこで、ふと、”都内のバスが乗り放題なのだから、このバスの終点は都営と共通の停留所(都営の終点は、更に一つ先)なので、乗っても構わない、OKだ、よし乗ってみよう”と心の中で大きな決断をして、飛び乗ることにしました。誰憚ることなくシルバーシートに座ります。その停留で待つこと僅か2,3分。今度は別の民営Kaバスです。もう躊躇の必要はありません。これにも飛び乗り(実際は、足を庇い乍らゆっくりとですが)、バス停二つで、本来の都営バスの終点で、降りることが出来ました。このような芸当が出来るのも、このパスのなせる業です。使い勝手が頗る良い事にニンマリ。

今夜も旨い夕食に有り付くことが出来ました。

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