歯の定期メンテナンス

20230831

昨日0830(水)、2か月に一度の歯の定期メンテナンスに、二人で歯科医院に行きました。家からクルマで1時間の小ドライブです。この歯科医院は、私が勤めていた勤務先に程近く、40前から、通っていますので、かれこれ30年になります。途中、15,6年前に当時の歯科医院が閉院し、全く別の医院が同じ場所で開業し、現在は近くの別のビルに移って営業しています。当時の歯科医院と現在の歯科医院、この30年、毎回、楽しみにしている程、素晴らしい歯科医院です。家人は、家の近くの医院に通っていましたが、数年前、半ば強引に連れてきて、以来、毎回、二人一緒に通っています。

歯医者に夫婦揃って治療・メンテナンスを受けに来ることは非常に珍しいらしく、担当の歯科衛生士さんからは羨ましがれています。

体質的に歯が弱く、学生時代から虫歯には悩まされて来ました。歯磨きはそれなりにしていましたが、それでもしばしば歯医者通いをしたものです。当時(今から60年から40年前くらい)は、歯医者=痛いものという等式が成り立ち、予約日になると憂鬱でした。

今はどうでしょう、直近30年、他の歯科医院は知りませんが、おそらく、痛い・こわいのイメージは大分、払拭されているのではないでしょうか。この分野でも進歩があって、有難い世の中だと思います。江戸時代(それ以前は尚の事)は、歯の治療即ち抜歯で、麻酔もありませんでした。

今回は、治療はなく、歯の掃除と歯垢除去(こればかりは自分では難しい)が中心のメンテナンスでした。約45分、いつもそうなのですが、気持ち良くて眠りそうになってしまいます。隣は、知覚過敏のため、ときどき、痛いようですが。(いつも口惜しがっています)

過去、歯科衛生士から歯間ブラシの使用を奨められても長い事、のらりくらりとかわして来ましたが、2年前に根負けして使い出しました。歯間ブラシは、歯と歯の間に隙間が生じてしまうと思っていて、事実、使い始めて半年くらいで食べ物が歯の間に挟まってしまうようになりました。食後、爪楊枝を使ったことがなかった(今でも使いませんが)のに、ときどき、食後、奥歯に挟まります。やはり私の懸念は正しかったのだと思っていましたところ、昨日、歯科医院のトイレに、歯間ブラシ・デンタルフロスの使用法の説明書きが有りました。「歯の隙間が広いところは歯間ブラシ、狭いところはデンタルフロスを使いましょう」と書かれているではありませんか。なんと、私の使用法が間違っていたわけです。歯間ブラシの商品にはL M S SS SSS と太さ別に表記されていたので、主にSSSを使って歯と歯の間を上から下まで上下動させていたのはダメだったのですね。これで疑念が晴れて、デンタルフロスと歯間ブラシを適切に併用してしっかり日々の手入れが出来そうです。

私は、保険適用部分が3割負担で、非適用部分と併せて6,500円。彼女は2割負担なので併せて5,210円。2か月に1度の必要経費と割り切っています。

歯医者の後は、夕食と決まっていて、この日は、銀座のM百貨店の駐車場にクルマを停めて、レストランフロアのイタリアン。17時開店と同時に入店。ここはチーズがとても旨く、前菜3種、チーズリゾット、ピザ(名前失念、蜂蜜垂らすととても美味)、サラダ、コーヒー、デザートを二人でシェアしてぴったり7,000円。私のように、クルマの運転且つ禁酒中の客は、ワインを初めとしたアルコール類を注文できないので、店にとっては小歓迎の客ですね。

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