東京都シルバーパス入手しました

20230725

70歳になると手に入れられる「東京都シルバーパス」(以後パスと呼ぶ)は大きな魅力です。昨日24日、手続きを終え、パスを手に入れました。今回の内容は、少々分かり辛いいこのパスを手に入れるまでの手順のご説明です。

有資格者かどうかの確認

①満70歳以上 ここで勘違いがありました。「東京都シルバーパスのご案内」の「2初めてパスを取得しようとする方へ」という説明書をよく読むと、満70歳を迎える月の1日から申し込みして、その日から使えるということです。私は、誕生日を迎えた日から申込可能と思い込んでいました。

➁申し込みに必要な書類  所得によって2つ(ここでは、低所得者と高所得者として区別します)に大別されます。この部分が最もわかりにくかったところです。低所得者向け「ご案内」には、「令和五年度の住民税が非課税の方又は課税で令和4年1月から12月までの税法上の合計所得金額が135万円以下の方」ここを読んだだけで頭が痛くなります。

役所言葉で「又は」は、一般、特に高齢者にとって誤解を招く表現です。例えば、次のような解釈をする人もいるでしょう。

ア:<住民税が非課税の方>と<課税で?所得税が課税の方かな?> 

イ:<住民税が非課税の方で~135万円以下の方?>と<住民税が課税で~135万円以下の方?> 

ウ:<住民税が非課税の方>と<住民税が課税で~135万円以下の方> ← これが正しい。

「住民税非課税証明書又は課税証明書」とあるので、課税証明書? 納税証明書のことかと思い込み、入手しようと税務署に行ってみたり、区役所で入手した書類には「住民税」という言葉がどこにも書いてなくて、書類を間違えた!と思う人もいるでしょう。正式名称は「特別区民税・都民税 課税(所得)証明書」(23区民は特別区民税、市民は市税、町民は町税、村民は村税です)。そもそも東京都民でなければ申請できないのですから、説明書には、23区なら、住民税課税証明書とは特別区民税・都民税 課税(所得)証明書のことですと但し書きが欲しいところです。

幾つか自治体の説明書きを見比べた中では練馬区が分かり易い表現でした。「住民税非課税の方および課税であるが合計所得金額(注釈※1)が135万円以下の方」  (注釈書きの理解は少々努力を要します)

自分が勝手に誤解していた点

・パスを申請・入手するには東京都庁で手続きをしなければならないと思い込んでいました。各区市町村のバス会社の窓口で手に入れられます。  

・東京バス協会が主体となっているのでバスのみだと思っていましたが、都営地下鉄4線と都電、舎人ライナーも乗れることが分かりました。嬉しい誤解をしていました。                                   

これから、このパスを使い倒して、まだ行って見たことのない東京を発見したいと思います。

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