望外の大宮公園

20240408

関東全域桜満開を迎えた昨日の今日、関東地域での最後の花見(来週、南東北に行きますので、そこで、また桜を楽しめそう)をしようと午後、環七、川越街道、新大宮バイパスのルートで大宮公園に向かいます。渋滞もなくスムーズに4,50分で到着。駐車場も待たずに停められました。

駐車場を出て目と鼻の先の公園方向に歩き出しました。1分で公園の広場です。いや~、知りませんでした。ここまで見事だとは。息を飲むほどの数えきれな桜、さくら、サクラです。平日にもかかわらず、大勢の人、人。平和な光景です。”これまでの人生でいちどきにに見た最も多くの桜”と家人は形容しました。

まずは、写真撮影です。私が撮った彼女の写真は、いつもの事ですが、アングルがいま一つです。広い広い公園を隅から隅までは歩けませんので、シートを敷いた花見客のあいだを縫うようにして、向こうの一つ空いているベンチを目指します。一般的に公園のベンチは、汚れているものですが、ここのベンチは抵抗なく座れます。

ベンチに座って、勿論、サクラを眺めるのですが、花見客を見たり、連れて来たワンコを見たり、子供たちを見たり、15分間、座っていても飽きません。寒くなく、暑くなく、曇天でしたが、まずまずの花見日和でした。

周囲1km強の池が公園の端にあって、クルマを停めた駐車場は、ベンチから見て、池の向こう側にあります。駐車場に帰るには、左回りで来た道を戻るか、このまま、右周りで行くか、距離的には4分6分でしたが、折角だから、多少、遠くなっても、右周りで行こう。途中、ベンチも有るし。

更に何枚か写真を撮りつつ、桜吹雪は言い過ぎになりますが、花弁がはらはらと落ちる下を、公園の土を踏みしめながらゆっくり進みます。彼女は両手にウォーキングポールを持っていて、私は荷物持ちです。

途中、再び、お誂えのベンチに座ります。夕方です。近くで夕食にしようと二人で、調べますが、今日は月曜日で、これはと思った店が軒並み休み。雨もぽつりと来たので、帰路の途中で適当な店に入ろうと、立ち上がって駐車場に向かいます。駐車料金1時間200円。駐車時間は58分。少し嬉しい。

帰る途中、とても長く続く桜並木をクルマから降りて遠くから見ることが出来ました。雨が降り出したのと、クルマでの進入が出来なかったので、その下を歩くことは諦めました。

大宮公園、来年から、花見に外せません。

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