山中湖紀行

20250804

7月29日~31日の2泊3日の山中湖紀行です。

”おいおい、宮崎鹿児島紀行も日光紀行もまだ途中で、全然、続きの投稿がないじゃないか”と言う声が多数あるのは承知しています。

両紀行とも内容盛り沢山で、現時点では、とても書き切れそうにないということで、一旦、続きは休止とさせていただきます。時が来たら(旅の記録は取ってありますので)、続きを認めようと思っております。ご了承の程、お願い申し上げます。

さて、私の72歳記念として家人が山中湖の宿を取ってくれました。29日 9:30出発。結構な渋滞に巻き込まれましたが、中央高速走行中、初めて気温40°Cがクルマのパネルに表示され、記念に写真に収めたり、車窓からの富士山や豊かな緑を楽しみました。

河口湖ICの直前、左手に見る富士急ハイランドのジェットコースターのおどろおどろしさに、”20代の頃に確か2度{当時のは、”ロッキー・スライダー(調べました)の名称で、水上コースターだったらしい。此の点は、記憶あやふやでした。今より大分、手柔らか}乗ったことがあったが、生きている間に、あれ{”高飛車”と言って、新登場したとき(2011年)の新聞一面広告の迫力には度肝を抜かれました。それにしてもネーミングが秀逸ですね。好きです。}に乗ることはあるのだろうか”などと思いながら(助手席の家人は、”若かったとしても絶対NO!”)、富士五湖道路に入り、景色を満喫しつつ、12:15山中湖ICで高速を降りました。

家人がチャットGPTでランチお奨めを捜し出し、そこは、とても良い感じの、駐車場の広い、草地の散策も魅力的で、木陰、テント下のベンチに座って食事を楽しむことの出来る大人気店。広大な敷地に隣接して洒落た別荘が何棟も建っています。この店と一体開発されたと思われます。

1F満席のため、外階段から2Fに上がって、運良くソファー席でパンとコーヒーを味わいました。

食後、1Fに降り、ベンチに座り、草地で親子が連れている犬を眺めますが、暑さの為、クルマに退散。すぐ近くの世界遺産”忍野八海”に行くことにします。出来るだけ近くの駐車場に停めようと少々手間取りましたが、良いところに停めることが出来ました。300円。

案の定、余りの混雑(外国人が過半を占めている)と、余りの暑さにより、“三海”でギブアップ。いずれ、季節は冬、ときは早朝に、残り“五海”を攻める心算。

このまま、宿に直行しようとクルマ15分で、富士マリオットホテル山中湖に到着。チェック・イン15:00まで暫しロビーで新聞に目を通します。英字新聞があったので、大見出しと小見出しのみ読むことに。これが結構、難しい。以前の投稿で宣言してしまったので、試験日(10/5)まで、英字新聞を極力毎日(図書館利用)読むことにします。

定刻になり、最上階4Fのエレベーター直近の部屋に入ると、生憎と部屋の向きが富士山とは反対側で、霊峰は見えず。彼女はがっかりでしたが、私は、別段、気にしませんでした。

すぐに、ホテルの女性がトランクを届けて呉れました。旅装を解き、品々を相応しい所に配置し、細々したものを整理し、居心地のよいお部屋にしました。

その後、お約束のシャワーを浴びてさっぱりした後、TVを観ながら、身体を休めます。

17:30カクテル・タイムとなり、エレベータで1Fラウンジへ。システムとしてラウンジで食事するのではなく、フードとドリンクを部屋に持ち帰って、二人でまず、シャンパンで乾杯して、食事を楽しみました。十分な量と質で、これで今夜の食事は終了。シャンパンの2/3を残してしまって勿体ない事をしました。

その後、ベッドで小一時間休息後、風呂に浸かって体からアルコールを抜いてから、B1のジムで2kgダンベルのみでのトレーニング20分。久しぶりなので、からだには十分な刺激となりました。

そのまま部屋に戻るのは勿体ないので、ホテルの外に出ます。敷地内を30分散策。東京の暑さが嘘のように、寒いは大袈裟ですが、とても涼しく快適な散歩となりました。半袖短パンでしたが、虫に刺されることもありませんでした。(最近、虫が減っているように感じます。)

この夏、北海道でも40°Cを超えました。日本全国酷暑となったしまいましたので、これからは、標高の高いところ(1000m以上)が狙い目だと思います。因みに山中湖の別荘地は1,000m前後です。

部屋に戻ってシャワーを浴びます。東京では冷水シャワーではなく、唯の水シャワーですが、流石に山中湖は冷水シャワーでした。

旅行初日は、充実した1日となりました。

あくる日、いつものように早く目が覚めて、6時過ぎにホテル周辺を早朝散歩。近くの別荘地を歩いてみました。避暑地の朝は、とにかく、気持ちが良いですね。間近に見える、雪の全くない富士山。この富士山も意外と味があって良いですね。

9時の朝食は、いつものように食べ過ぎでした。とても満足。

今日は、山中湖観光と決め、山中湖畔を走ります。まず、山中湖明神山パノラマ台です。ここから一望する景観は、見事の一言、”ここへ来て良かった”です。高齢読者諸兄姉、山中湖へ行かれたら、ここは外せません。駐車場の台数が少ないので、道路で並ぶことになりましたが、回転が早いので、長いこと待たずに駐車出来ます。

次は、地元の神様にご挨拶しようと、山中湖諏訪神社と山中湖浅間神社にお参りします。両神社は、隣同志で、歩道橋を利用して行き来できます。珍しく、適当な持ち合わせがなく、55円と60円でした。神様、ごめんなさい。

ときは、13:30。観光名所の昼食は、蕎麦が食べたいと店を捜しますが、水曜日は休みらしく、調べども調べども本日休業。仕方なくデニーズへ。蕎麦は、ありませんでしたが、オリエンタル冷やし豆乳担々麺と海老とハーブ鶏のスープごはん。

食べてみて、二つとも大正解・大満足。ファミレス、侮れず。

腹を満たした後は、山中湖の別荘地を偵察しようと、ある一帯をクルマでゆっくり走ります。相当前から(おそらくバブル期?)の別荘地らしく、寂れた、荒廃した感じがあります。こうなると、環境回復は難しいかもしれません。

更に、クルマを走らせると、ここはまた、随分、素敵な一帯です。ここは人気がありそうです。

別荘ライフは憧れますが、高齢者には、戸建ては厳しそうだなと思わざるを得ません。そうなるとマンションとなる訳ですが、これもなんだかなぁ~です。結局、旅館・ホテルに宿泊しての旅行が現実的なのかなとのいつも通りの結論となってしまいます。

夕方、ホテルに戻り、夕食を摂った後、二人で、周辺300mをお散歩。暑くないというだけでリフレッシュされました。

この日は、ジムはお休み。24時頃消灯。

最終日、今日も早朝散歩というか早朝ドライブ。湖一周。道も空いていて快適。避暑地は朝に限りますね。

朝食後、ジムでトレーニング。今日は、2kg、4kg、6kg、8kg、 10kg、12kg、14kg、16kg、18kg 20kgのダンベルを使って踵上げと1/3スクワット。回数は3~5回。

重いダンベルを手に取るだけでも全身に刺激を与えることが出来ます。

十分、からだを温めてから部屋に戻ります。

風呂に水を容れます。浴槽の縁まで水を貯め、凄く熱いシャワーで体を更に温めてから、冷水に全身を沈めます。さすが、山中湖。冷水が体を突き刺す感じです。ぶるぶるし始めた処で、水から出ます。頭が貧血少し手前でくらくらします。適温のシャワーを浴びながら、二度目にチャレンジするかどうか迷いましたが、半身浴に留めることにしました。

やはり、”水風呂、サイコー!”です。

予定通り、13:00にチェックアウト。地元のオギノスーパーでたっぷり買い物をして、14:00富士五湖道路、中央道、環八、環七、新青梅街道を走って、17:00には自宅に帰館。

今回の2泊3日の山中湖旅行で、避暑地としての山中湖の良さに気付きました。

高齢読者諸兄姉、避暑に山中湖です。

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