冷水シャワー

20231206

毎日シャワーを浴びています。湯舟に浸からなくともシャワーは必ず浴びています。最近、一部で”冷水シャワー”が人気のようです。11月30日に偶々インターネットで、冷水シャワーに関する記事を見つけ、読み進めていくうちに、自分もやってみようと思い起ちました。

効能は、色々あるようですが、自分でやってみてから、ここに記すことにします。

翌日は、12月1日でキリのいい日でしたので、この日からスタートしました。12月に入っても、この日は暖かい日でしたので、冷水というより単なる水シャワーでしたが、都合4回、浴びてしまいました。シャワー時間は、それぞれ1分間くらい(ストップウオッチでではなく、自分の感覚時計です)

最初に読んだブログ記事に、体を温めてからやったほうが辛くなく、ブログ著者は軽くトレーニングをして体を温めてから冷水シャワーを浴びているとのこと。一理あるなと合点して、私も軽く、手製のバーベル(以前、記事にした20ℓポリタンクバーベルではなく、ニューフェイスです。これについては、別の機会に披露します。)を使ってトレーニングして、十分に体が温まってから浴室に入ります。

トレーニング後は、始めに熱いシャワーを浴びることをスキップして、ぬるいシャワーから始めます。これが、ちょっと疲労した腕や脚にマッサージ効果をもたらし、気持ちの良い時間です。本音は、熱いシャワーから始めたいのですが、そうすると最後の段階との落差が大き過ぎると思い、堪えました。大体2分位。次は、シャワーの栓を少し手前に回し、「ぬるい」⇒「ぬるさが遠のき、少しひやっとする感じ、でも、まだ余裕」の水温に変えます。先程迄の気持ちの良い時間が、この後に起こる事を思うと、少し暗い気持ちの時間に変わります。これが30秒くらい。

続くステップは、シャワーの栓を更に少し回します。前段までの余裕はありませんが、まだ最後のステップが控えていると思うと、ここで寒がってはいられません。寧ろ、ハードな気持ち良さです。ここも30秒くらいで切り上げます。

さあ、ここから、気持ちが高まった状態のまま、休まずに、続けて一気に最後のゾーンに向かいます。まるで、ベートーベン第五の第三楽章からそのまま第四楽章に突入する感覚です。レッドゾーンを振り切る感じで、シャワーの栓をCOLD MAXまで捻ります。

12月の暖かい日だったとはいえ、腐っても12月です。やはり、冷たい、寒い。頭から、上半身、腰、下半身の順序で冷水を掛けます。シャワーヘッドをフックに掛けた状態の時には、ブルブルしながら自分がぐるぐる回って、体全体まんべんなく水が掛かるようにします。シャワーヘッドを手に持つときには、狙いを付けた部位にストレートに掛かるようにします。

悲鳴こそ出しませんが、唸りながら、でも半面、爽快な時間です。1分間(自分の感覚で)を経過したら、熱いシャワーを浴びることなく、そのまま浴室から出ます。ガチガチ震えることもなく、むしろからだがぽかぽかします。この初めから終了までの短い時間でも、人間(自分)の感情・気持ちというものは、外的環境に容易に影響され、動かされるものだと思い知らされた5分間でした。今の処、とても良い感じです。今日も、これから軽いトレーニング(10kgダンベル)の後、冷水シャワーの時間がやって来ます。ちょっとの憂鬱を面白がっているところです。

昨日、この世界の第一人者ヴィム・ホフの、『THE WAY OF THE ICE MAN』{邦題『病気にならない体のつくりかた』(コエン・デーヨングとの共著)サンマーク出版2018年7月初版発行 本体1300円}を図書館から、一昨日借りて、その日のうちにざっと読み通しましたが。ざっと読んだだけでは、既にブログ記事で知った内容でしたので、余り感銘を受けませんでした。しかし、再読するときに、じっくり読めば、とても啓発されるだろうと予感しています。

これから段々、寒くなるので、日々、冷水シャワーが辛くなるとは覚悟していますが、こうしてインターネット上に披露したからには、一冬やり通そうと思っています。その時点(2015年3月末頃)で、自分が、今後も継続するか否か、読者の皆さんに推奨するか否かを決めたいと思います。

家人からは、”年寄りの冷や水!”と揶揄難詰されています。

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