ブルーライトカットメガネ

20230831

ここ数か月の間に、立て続けにメガネ3本を紛失しました。1本目は非常に気に入っていたサングラスで、登山家のM氏やプロフェッショナルドライバーN氏らが広告キャラクターとしてこの商品を奨めていました。若いときからサングラスには強い執着を持っていて、学生時代には、ドイツ(当時は西ドイツ)のR社のサングラスを掛け、また、『エルビス・オン・ステージ』で彼が使用していた(映画ではリハーサルのシーンで)レンズから耳に向かうに連れて幾つかの丸い穴が小さくなっていく極太のつるのサングラスには痺れました。当時、インターネットで調べることなど出来ず、東京の多くのメガネ店で同じものを探しましたが、どこにも売っている筈はなく、今日に至っています。今でも私にとっては、憧れのサングラスです。

さて、紛失した状況は、次の通りです。仕事で自転車を漕いでいて、歩道橋を渡ることになりました。歩道橋は本来、上り坂、下り坂の部分は、自転車は降りて、押して渡るべきとされています。ちょっと逡巡したのですが、重い自転車を押して歩くのもしんどいなと思い、歩道橋のやや急な上りを乗ったまま渡り切ってしまえと、その手前、平坦なところから加速しました。ところが、途中で失速し、バランスを崩して歩道橋の手摺に体をぶつけて倒れてしまいました。その際、左手指を痛め出血してしまい、倒れた弾みでサングラスは飛ばされましたが、気が動転していた為、それに気付きませんでした。

2本目と3本目はブルーライトカットメガネです。6年前に、25%カットと60%カットのものをJ社で購入し、以来、毎日のように使用していました。これも2本目は、自転車に乗っていたときです。直前まで、喫茶店で、タブレットを見ていて、店を出るとき、メガネをおでこに載せたまま、自転車を走らせてしまって、おそらく段差のあるところの衝撃で、メガネが飛んで行ったのだと思います。

3本目はワイシャツの胸ポケットにつるの片方を外に出して、メガネでポケットを挟む感じで挿していました。ポーチやリュックサックを使用していましたので、おそらく、それらの着脱の際、メガネが引っ掛かって落としてしまったのだろうと思います。

教訓です、歩道橋は、自転車は降りて押して歩きましょう。自転車のときはメガネはおでこに載せない。ワイシャツにはメガネを挿さないです。

そういった事情で、先日、インターネットで、J社に60%カットの在庫がなく、Z社の50%カットのものを注文し、先程、商品が届き、早速、着用してこのブログを書いています。数か月、敢えてブルーライトカットメガネを使わずに来ましたが、やはり疲れ具合が違いますね。

インターネットでざっと見渡すと、ブルーライトカットメガネに否定的な意見も散見されますが、他者はどうあれ、私にとっては必需品ですので、これからもパソコン・スマートフォン・タブロイド等を見るときには手離せません。

これまでの経験を生かし、このメガネは門外不出(家の外に出ささないという意味です)とします。

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