シベリウス交響曲第7番 in 蒲田

20240407

今日は、初めてのシベリウスを聴きに、蒲田に行きました。風邪気味の家人は、大事を取って、同行しません。

バスを乗り継いて蒲田まで行こうと思えば行けないことはありませんが、所要時間が2時間を超えてしまいますので、気は進みませんでしたが、乗り換え、接続に手間取りそうな渋谷から蒲田の区間は、JRに乗ることにしました。ひとりでのJR、久し振りです。運賃260円がこんなにも口惜しいものだとは思ってもいませんでした。

ハチ公近くの改札口が、きっぷでの入場が出来ない改札口となっていることなど知る由もなく、「きっぷ売り場はこの矢印の方向にあります」的なポスターが恨めしい。

いまとなっては、慣れない山手線、京浜東北線。うっかり田町まで行ってしまって、一瞬、蒲田駅に行くにはどうしたものかと迷ったりして、開演2時ぎりぎりホールに到着。

殆ど聴いたことのないシベリウス。おそらく、これが最初で最後の生演奏になるだろうと、心して聴くことにしました。

一部は、小品数曲。よく判らないうちに20分の休憩時間。寸時、外へ出て、マックコーヒーで一服。半分も飲まないうちに時間が来たので、飲み残さざるを得ません。

いよいよ第七番。初めて聴くには難しい曲です。結局これも分からず仕舞い。アンコール3曲は、親しみやすい曲だったので救われた気持ち。

う~ん、シベリウスは私には合っていない事だけは分かりました。

”夕食は食べて来る”と言い置いていますので、大田区民ホールを出て、行こうと決めた店が17時オープンで、あと1時間ありますので、蒲田駅西口の二つの商店街をぶらぶらします。少し歩いて、店の外にいくつもテーブルを広げて、それが埋まっていて、入口に7,8人の客の列。何だろうと近づいて、店の看板を見ると、魚屋が開いた寿司屋らしい。一気に興味を持ちました。急ぐ旅ではないし、並んでみるかと約30分。店内カウンターに案内されて、この店のルールを教えられます。これがまたユニーク。ここでは書きませんが、とても面白いやり方。

烏賊の墨煮、若竹煮、中トロ、蟹サラダをハイボールで流し込む。2,200円。絶品でした。この後、ちょい飲みセット1,100円の貼り紙に釣られ、衝動的に飛び込んでしまった天ぷらの店(ドリンクは生ビールにしたので、支出額は1,300円)、そして食べると決めていたカツカレー1,200円の店を3軒はしごして、食べ過ぎと猛反省。食べ疲れたので、帰りはJRで。最寄り駅からはバスで、乗る前に牛乳をコンビニで買うのを忘れませんでした。

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