ゆうちょ銀行 通帳・カード再発行

20230915

長い事、使っていなかった郵便貯金キャッシュカードで、残高を調べようとATMに挿入したら「取扱できない」旨の表示が出て、郵便局の案内係に尋ねると、「長期間使用していないカードは使えなくなり、カードを新しいものに替えるには通帳等が必要で、紛失による通帳再発行には、手数料1,100円が掛かります。」との回答でした。うろ覚えでしたが、「20年使っていない郵便口座は、引き出せなくなる」と思っていたので、もし、多額の残高が口座に残っていたら、まずいことになると少々慌てました。最後にカード(郵政省とカード表面には記されています)を使ったのが丁度20年くらい前だったような記憶です。これが今年の初め頃の出来事で、1,100円の手数料を惜しみ、通帳を探しましたが、その時は、見つかりませんでした。

1か月くらい前に、再度、通帳探索を試みましたが、失敗に終わり、仕方がないので、郵便局に、通帳紛失による再発行の申請を致しました。「再発行請求書」の控えを見ますと、申請日は8月29日でした。このとき手数料1,100円を支払っています。窓口では、「10日くらいで、通帳が郵送されます。カードは、通帳が届いてから、改めて窓口で、申請をしてください。カードの発行は無料です」と言われました。

9月6日に、新しい通帳が届きました。最後の記帳は、(平成)18-12-13と表記されています。残高は僅かに2,050円でした。ちょっとがっかり。
すなわち、2006年12月13日ですから、今から、17年前ということになります。翌7日、窓口で「ICキャッシュカード切替申込書」を提出し、めでたく新しいカードが届いたのが9月13日です。そして、本日9月15日、新橋の皮膚科の診療を受ける前に、ニュー新橋ビル地下2階の郵便局で、新たに入金してみて記帳を確認しました。記念に11,111円を入金するつもりでしたが、なんと、硬貨を入金するには手数料が発生するとの注意書きがあり、急遽、入金額を11,000円に変更し、無事、記帳に成功しました。

これまで、主に都市銀行の2口座を使って来ましたが、日常的に週に何度か郵便局に出向いていますので、これを機に、ゆうちょ銀行もしっかり使用したいと思います。

残高の国庫没収を避けようと通帳再発行を致しましたが、数日前、総務大臣が、「制度を改める」として、利用していない口座の残高の没収は、なくなりそうです。とはいえ、高齢者は、まず銀行口座の確認・整理・解約をして、口座数を減らし、完全に把握出来る状態にすることが必要だと思えました。

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