20260409
きょう、地元の図書館で、絵本15冊(いちどきに15冊まで可。)を借りて来ました。
以前から、幼児・児童向けの絵本・ビジュアル解説本は、大人が読んでも面白いらしいということを聞いておりました。試しに一度読んでみようと思い起った次第です。
児童コーナーに辺りを憚りながら足を踏み入れます。いかにも”孫に読んで聞かせる”風を装います。
なるだけ大判の読み易いものを適当にピックアップし、あらかじめ用意した黒のトートバックというか取っ手の付いた大きな袋に丁度ぴったり収まりました。持ち上げるとずっしり重く、自転車の前かごに入れるとハンドルを取られそうです。
帰宅して、最初は絵本からにしようと数冊の絵本の中から『竹取物語』を抜き取ります。
あらすじは知ってはいましたが、ちゃんとは読んでいなかったと思います。
巻末解説惹句には、”平安時代初期の物語として現存するのは、和歌を中心とした小話を集めた『伊勢物語』と、「かぐや姫」の生い立ちを描いた『竹取物語』の二冊だけで、本格的な小説的物語は『竹取物語』の一冊ということになります。・・・日本で初めての小説で、・・・各地に伝わっていた説話を集大成して一編の物語にしあげたものです。(以下略)(西本鶏介)
ポプラ社 日本の物語絵本 19 森山 京:文 宇野亜喜良:絵
読んでみて驚きました。”ファンタジーの傑作”です。
かぐや姫は、光り輝くような姫という意味です。
てっきり、かぐや姫がおじいさん、おばあさんに育てられてから十数年の月日が経ってから年頃の娘に成長したとばかり思っていましたが、わずか3か月で5人の貴公子から結婚の申込を受けるのですね。最終回答までそれから3年経過して、彼らは、いずれも花婿とはなれず、かぐや姫は月に帰って行ったんですね。3年3か月余りでは、短か過ぎる。ちょっとおじいさんとおばあさんが可哀そうになりました。
絵本を読んで新鮮な発見がありました。
高齢者自身が絵本を読む。これはアリだと思います。
高齢読者諸兄姉、騙されたと思って、一度、地元の図書館で絵本を借りて読んでみて下さい。
