『わが投資術 』

20240303

『わが投資術  市場は誰に微笑むか』清原達郎著 講談社刊 1,800円(税別)が3月1日に発売されることを2月中旬に知りました。清原達郎、投資の世界で知らぬものとてない、2005年に長者番付第一位になったサラリーマン部長といえば、一般の人でもご存じの方も多いでしょう。

インターネットで、この本の広告を見ました。まず、第一に本の表紙の著者の写真です。面魂に惹かれました。投資の世界で生き抜いて来た、個人資産800億超の実績に裏打ちされた自信に満ちた男の顔です。すかさずAmazonに発注しました。発売当日に届く予定でしたが、おそらく予約が殺到したのでしょう。1日遅れの昨日(2日)届きました。

さっそく、昨夕1時間、昨夜1時間読み、今日は、久し振りにマックで朝食を摂りながら窓辺で2時間、家に帰って、数時間読み続け、さきほど、読了しました。

個人投資家は、割安小型成長株に投資すべきことが、高度な内容でありながら平易な言葉で書かれています。私は、確率論、家族に対する思い、個人顧客に対するする嘗ての証券会社の営業姿勢のくだりが印象に残りました。

また、自分を信用してくれた顧客から金を預り運用する以上、著者個人の資産ほぼ全てを自身のファンドに投入してファンドに対する本気の姿勢を顧客に見せ続けて来たことは特筆すべきでしょう。

一読では理解し切れませんので、二読、三読するつもりです。

株式投資をやられる方、必読です。

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